Adobe Fireflyで生成した画像をAdobe Stockで売ることはできるのか?審査が遅いときの対処法も

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Adobe Firefly(アドビファイヤーフライ)で生成した画像をAdobe Stock(アドビストック)に投稿した経験について紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • Adobe Fireflyで生成した画像をAdobe Stockで販売したい人
  • AIで生成した画像をストックフォトで販売したい人
  • Adobe Stockの審査通過率を上げたい人

Fireflyで作った画像をStockで販売することはできる!

Adobe Fireflyで生成した画像は商用目的で使用することができます。

参考:https://helpx.adobe.com/jp/firefly/faq.html#using-firefly

 

また、Adobe StockはAIツールを使って作成した画像を投稿することを認めています。

ただし、権利を確認したり、AIで作ったことを示すラベルを付けるなどの条件を満たす必要があります。

参考:https://helpx.adobe.com/jp/stock/contributor/help/generative-ai-content.html

 

また、Adobe Stockに投稿することを考えているならば、Adobe Fireflyは無料版ではなく有料版を使用することがほぼ必須です。

なぜならば、無料版で画像を生成すると、画像の右下に「Adobe Firefly」のロゴが入ってしまうのです。Adobe Stockは商標や会社名、ブランド名が含まれているコンテンツを承認できないとしています。

 

そのため、無料版で作成した画像をそのままStockに提出して承認してもらうことは難しいでしょう。

また、無料版では1ヶ月につき25回しか生成クレジットを使えないのです。簡単に言えば、Fireflyの機能を1ヶ月につき25回しか使えないのです。

有料の場合、最も低価なプランは月680円で使用できます。

このプラン(Fireflyプレミアムプラン)の場合、生成クレジットを1ヶ月につき100回使うことができます。また、100回を使い切ったあとにも1日当たり2回まで生成を実行することができます。

 

実際に審査を申請してみたら…

実際に私もFireflyプレミアムプランの「テキストから画像生成」で画像を生成し、Stockに提出してみました。

しかし、何点か自信作を提出してみたのですが、結果はほとんどが不採用でした。

不採用の理由は「アドビの品質基準を満たしていないこと」でした。同じ会社の生成AIツールを使ったとしても、販売までするためには更なる加工などが必要なのかも知れません。

ただ、無加工のまま提出した画像の中で1点だけ審査に合格したものがありました。

それがこちらです。

 

正直、この画像は他と比べてクオリティが少し低いと感じていたのですが、AIで生成した無加工の画像でも審査を通過できるのだと気づく良いきっかけになりました。

 

「食べ物」を「日本語」で申請したら通過率が改善した

通過した唯一の画像が食べ物だったので、その次から食べ物の画像を生成し始めたのですが、無事通過率が良くなりました。

たしかに、人物の場合だと手や足の部分が不鮮明な画像が生成されることが多いのですが、食べ物の場合は大抵、最初からクリアな画像が生成されます。

そのためか、加工無しで審査に提出しても採用されることが多いです。

 

また、最初に通過した画像は英語ではなく日本語でタイトルなどを入力したので、次からも日本語で入力しました。

すると、通過率も改善したし、審査期間が短くなったような気がします。提出した画像が、次の日には採用され、公開されているというようなこともありました。

個人的な考えですが、日本語で審査を申し込む人が比較的少ないため、審査もスムーズに行くのではないかと予想しています。

 

ただ、これはいける!と思うほどの自信作(食べ物系)を日本語で提出しても採用してもらえないことがあるので、結局何をどうすればよいのかまだよく分かりません。

 

似た画像は提出しない方がいいかもしれない

Adobe Stockは同一またはほぼ同一のファイルを複数回提出することを許可していません。(コンテンツのスパムと呼びます。)

参考:https://helpx.adobe.com/jp/stock/contributor/help/submission-guidelines.html

 

Adobe Fireflyでテキストから画像を生成すると、4枚の画像が作られます。

私は当初、同じテーマから生成された4枚の画像全てをAdobe Stockに提出したのですが、それらは全て採用されませんでした。

もしかしたらコンテンツのスパムに該当したのかもしれません。

 

それに気づいてからは生成した同テーマの画像4枚のうち1枚だけをStockに提出するようになったのですが、採用されることが増えました。 

Fireflyで4枚の画像を生成したとしても、最高の1枚に絞って提出して方が良さそうです。

 

まとめ

Adobe Fireflyで生成した画像をAdobe Stockに投稿した経験と、Adobe Stockで審査通過率を上げる方法について紹介しました。

最初に提出して不合格になった画像もなかなかの自信作だったと思うので、反省点を活かしながら再提出するか他のストックフォトサービスに投稿してみようと思います。

また、合格になった画像もまだ売れてはいないので、誰かが買ってくれるといいなと願っています。

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